福地公認会計士事務所

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公認会計士 福地徳恭

冬が来ないまま立春を迎える

年が明けて早くも2月になった。そして今日は立春である。今冬は過去にないレベルの暖冬で、はっきり言って真冬のような温度を感じる日は1日もないまま立春を迎えた。今日も暖かい。私は夏よりも冬が大好きだ。キーンと張り詰めた空気を感じるのが好きで、身も心も引き締まる思いを楽しむのが例年の冬である。しかし、今年はそれが全くない。確か、今年の東京の最低気温が3℃を割り込んだことは無かったはずだ。こんなことは今まで一度もないのではないか。やっぱり地球温暖化は我々が想像を絶するスピードで進んでいる。南半球のオーストラリアでは夏といえども50℃を超えているところがあって、森林火災も膨大な面積で燃え広がっていると聞いた。鎮火したのだろうか?こんな状況なのに、天気予報のお姉さんは暢気に「今年は暖かくて春のようです。」とか「もう、春を感じます。」などと、言っても言わなくてもよいコメントを添えている。こんな陽気は冬ではありません、とか、これほど暖かくなってしまった冬では、この先どうなってしまうのか心配です、とか少しはまともなメッセージを発信できないものだろうか?
そんな中、昨年末より中国国内で発生が噂されていた新型ウィルスの拡散が始まった。私には専門家ではないので論理的なことは言えないが、地球温暖化が新型ウィルスの発生に一役買っているのではないかと疑いたくなる。昔、永久凍土などに閉じ込められているウィルスなどが、地球温暖化により解放され様々な病気を引き起こす可能性がある、という学者の話を聞いたことがある。だから、コロナウィルスの件も、そのようなロジックが働いているのではないかと思ってしまうのだ。人類は、豊かで楽な暮らしを求めることで、結局別の労苦を背負うことになる愚かな生き物ではないのか。地球の神というものが存在しているとすれば、この愚かな我々を静かに戒めさせようとしているに違いない。
マスクが売り切れているという。私はマスクをしないし、するつもりもない。それは、自分が感染しているわけではないし、マスクに感染予防効果は全くないと思うからだ。マスクは、自分が感染者の場合につけるものだということを、なぜ、国やWHOははっきり言わないのだろう。感染は、目の粘膜からも起こるという。本当に予防したいのならば、防護服を着て顔全体を覆わなければ意味がないだろう。前にもマスクのことを書いたが、どうもマスクを付けたい理由は、予防ではなく他に理由があることが最近自分なりに分かってきた気がする。簡単に言えば、顔を隠したいのだと思う。隠したい理由は人さまざまのようだが、それは本人の勝手なので自由だが。しかし、コロナウィルスの問題で、接客業の方(デパート・飲食店などの店・病院その他)が皆マスクを着用するようになったのには非常に違和感を感じるのは、私だけだろうか?客の立場から言わせてもらえば、何か自分が接客から避けられているように感じるのだ。何度も言いますが、マスクに予防効果はありませんから自身が健常者の方はどうかマスクの着用はご遠慮願えないだろうか?

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