日本のマスコミはやはり全く信用ならないことが明らかになったアメリカ大統領選挙結果だ。あれほど大接戦で結果が判明するのにかなり時間を要する、といった戦前予想はいったい何だったのだろうか。実は結果が明らかになったから言うのではないが、私はかなり前からトランプが圧勝して大統領に返り咲くだろうということを予想していた。重ねて言うが、このことを私が自慢したくて言っているのではなくて、別のルートからアメリカ国民が民主党バイデン政権に相当な嫌悪感を持っていたことを世論調査などの情報から知り得ていた。だから、ハリスが立つことにより支持率がアップしたという日本のマスコミの報道には疑問しかなかった。普通に考えてみれば、バイデンが大統領になってからのアメリカは戦争ばかりにうつつを抜かし、大事な民主主義についても疎かにしていたではないか。このまま世界大戦に突き進もうとしているとしか言いようがなかった。対して、トランプが大統領の間は目に見える戦争などなかったし、彼はプーチンや金正恩と会談して話し合いで解決しようとしたことは誰もが知っている事実である。
何はともあれ、私はトランプ大統領の再選を心から喜びたい。そして、できるだけ早くウクライナとロシアの戦争やイスラエルの横暴を止めてもらいたい。また、台湾有事や北朝鮮との緊張も早々にやわらげる方向を示して欲しい。トランプ大統領ならできる。私は大いに期待したいと思う。