本日は、本当に驚きました。おととい、テロ対策特別措置法を継続できなければ辞任するというコメントをした首相に、「これか、どうしてもやらなければならなかった問題は・・・。」とうなずいたばかりでした。
それが、国会討論目前にして、辞意を表明するとはいったい今までの踏ん張りは何だったのでしょうか、そう思いたくなりませんか?我々が知りえない、いろいろな外圧やプレッシャーがあるのが首相の仕事だとはわかるような気がするのですが、ここまで踏ん張ってきたのですから、どうせ辞めるならば一か八かの解散総選挙に打って出ることまでは考えなかったのでしょうか?
しかし、首相が辞めたからといって、政治は続きます。この秋の国会が非常に重要な舞台となることに変わりはないと思うのです。次の首相が誰になるにせよ、活発な論戦を期待したいと思います。早く、次の総裁が決まり総理大臣が指名され、国会が再開されることを願います。