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公認会計士 福地徳恭

民主党のごたごた

皆様今晩は。

アメリカ大リーグは松坂・岡島のいるレッドソックスが優勝しました。日本シリーズは53年ぶり?に中日ドラゴンズが優勝しました(日本一)。レッドソックスは大リーグでは今年一番に応援していたチームですし、中日はかつて大ファンだったチームですので、野球観戦好きの私にとって非常に楽しい一年でした。(最近は、すべての野球チームファンですね、プロはすばらしいですから。)

何でこんな話から入ったかといいますと、中日が優勝した53年前も政治に大きな変化があった年だとか。今年も何かあると冗談半分でテレビで言っていたことを、私も何かあるかと楽しみにしておりましたが、そんな中、小沢さんが4日に突然の党首辞任を発表。それは、ないだろう・・・と。

こんなつまらない政変は予期していませんよ。日本には二大政党制は根付かないのだろうか。

小沢さんは、今の民主党では衆議院選挙には勝てない、と言ってしまいました。それを言っちゃあおしまいよ。それをどうにかするのが党首の仕事・リーダーシップなんじゃあないの?確かに、小沢さんの言うとおり、有権者は多くの人が次の衆議院選挙で民主党が勝って政権を取るとは思っていないでしょう、と私は思います。それをよく読んでいる、さすが、小沢一郎。連立を組んで、政権担当与党として実績を積んで、それから、そのとおりかもしれません。

しかし、今の流れからすれば、自民党をかたち上土俵際に追い込んでいるわけですから、民主党として勝負に出るべき時ではないのでしょうか。今を逃して後々に完全な二大政党制を築くという、日本の将来のための大きな野望をお持ちだとすれば、やはり小沢さんはすごい人なのだと思いますが。

でも私は、小沢さんは「政治生命をかけて」、と言った以上、今回勝負に出てほしいと思います。小沢一郎首相を一度は見てみたいとやっぱり思いますね。 これを逃したら、もう年齢的に難しいですよ!

今夜、辞意は撤回した様子ですので、これにて政権奪取を目指してもらいたいと思います。

「結局、年末には大連立なのかなあ?!」

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