昨晩、歯科医院業界では真のカリスマといえます、種市歯科医院の種市良厚先生に初めてお会いした。その右腕であり、やはりカリスマの事務長・上野先生とは初めてお会いしてからもう3年が経過していますが、お二人そろってお会いすることができたのが昨晩のことでした。
歯科医院業界の経営の厳しさとは裏腹に、種市歯科医院含め3院を展開する医療法人は、本日は詳しくはお聞きしなかったが相変わらず絶好調かと思う。私は、歯科医院クライアントにコンサルを行っていますが、上野先生にはたまにアドバイスや意見をお聞きすることがあります。昨日互いに話したポイントを私なりにまとめると次の2点でした。
1.今後の診療報酬改定(改悪?)を乗り切るために、自費のアップはどうしても必要である。
2.自院の歯科医院経営のポリシー・ビジョンが明確でなければ、繁盛(継続)は難しい。
取り立てて珍しい話ではありませんが、どうもこの2点をクリアできない医院は撤退を余儀なくされる可能性が大だということです。そして、私が訪問時にも声を大にして言っている事と同じことなのです。特に、2番は何らかがすぐに口から出てこないようではどうにもなりませんので、死に物狂いで考えて行って下さい。
ポリシーやビジョンの立て方については、また次回以降、機会があればふれていきたいと思います。