みなさま、ご無沙汰してしまいました。繁忙期を理由にブログの更新ができませんでしたが、ここにお詫びとともにできるだけ更新を重ねてまいりますので、どうか今後とも当ブログをよろしくお願いいたします。
さて、当事務所の2007年度監査業務もようやく峠を越えましてひと段落しているところです。おかげさまで、私どものクライアント様は概して2007年度決算状況は良好であったと思います。やはり、業績が好調であることはすばらしいことだと真に思いますね。
そして、新規のご依頼の話や国内系の公開向け監査業務の話などもいくつかいただいておりまして、業界や業種にかかわらず監査に対する強い意向は相変わらずであるとも感じております。ありがたい話であるとともに、その期待にどうこたえていくべきかはいつも悩むところでもあります。
一方で、金融庁や会計士協会の監査法人等に対するチェックは依然新聞等の報道で取り扱われており、審査やチェックが甘いとの指摘が相変わらず言われております。監査を依頼する側と受託する側すなわちわれわれですが、お互いが監査というものにより真剣に取り組んでいくしか、開ける道は無いと思っております。つまり、受託側のみが監査のチェック機能を強化するだけでは、いたちごっこになるだけであると。本来あるべき、監査法人等からの良い意味での指導機能が発揮されるよう(昔のそれと同様)、早期に正常化されることを切に思います。