今日は、ティーチングについて少しだけ書きたいと思います。ずいぶん前から「コーチング」の本は多数出ていて、皆さんも聞き飽きた話かもしれません。私の聞きかじった話から要約すれば、「コーチング」とは相手の話をよく聞いてやることから良い部分を伸ばしてやるコーチ方法ですね?これは、すでに基本ができている相手に対して行う方法だと思いますが、昨今の若者などの一部の人間たちはこの「基本」ができていないわけですから、この輩にコーチングなど行ってもまったく効果はない、という話を聞きました。つまり、基本がない者に対しては「ティーチング(Teaching)」、以前のブログでも触れたゲンコツやけつバットなどの多少の物理的圧力を加えながらあるべき方向へ徹底的に教え込む、これが必要だというわけです。
先週、九州に出張に出ましたが、出張先の方が非常に面白い話をおっしゃられていました。この方は元甲子園球児だそうで、当時は野球部の監督からビンタやけつバットなど日常茶飯事だったそうで、むしろ有名で尊敬すべき監督からは進んでビンタを受けたい気持ちだったそうです。これが、20歳にも満たない少年には当然に必要な教育的指導だったと思います。
それがいつ頃からか、教師から生徒への暴力が事件となってしまう。そのひずみが、社会へ波及してしまっているに違いありませんね?となれば、今後は社会において必要に応じて積極的にティーチングを行うべき、と私は思っております。もちろん、私にできる部分に限り、ですが。