福地公認会計士事務所

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公認会計士 福地徳恭

日本力侍ジャパンは日本人の鏡です!

昨日は、WBC決勝戦で世間は持ち切りでしたね。私も、都内を移動していましたが電車の中や路上で携帯電話や電気店のテレビなどに目を向ける人々に数多く出合いました。それにしても、日韓戦はやはりすさまじい試合になりますね、野球もサッカーも。私は勝っても負けても日韓戦を非常に楽しみにしている一人です。それが、ましてや野球の世界一決定戦の決勝戦で戦うことなど、戦前に誰が想像したでしょうか?ですから、私もこの素晴らしい両雄に試合前はひたすら拍手と称賛を送っておりました。

しかし、試合が始まりしかもチャンピオンが決まる試合ですから、今回だけはどうしても日本に勝って欲しいと思っていました。私も試合経過は幾度となくチェックしていましたが、たまたま9回の裏の韓国最後の打者というシーンは街頭で見ることができました。しかし、結果はダルビッシュ投手がタイムリーを浴びる結果に。私は、「これは逆転サヨナラ負けだ!」と拙速な予想をして見続ける勇気もなく、その場を立ち去ってしまいました。

電車で移動したのち、再び地上に出るとまたまた街頭テレビの前に黒山の人だかり。どうなったのだろう、と見てみると延長戦に突入して、「日本の勝ち越しのチャンスではないですか?」と再び観戦に参戦。しかも打者はイチロー。結果はご存じのとおりですが、これはものすごい劇的なドラマであり、イチローをはじめジャパンのチームメンバーすべてが千両役者だと思います。こんな演出はやっぱり映画やドラマではできない、日本のプロ野球選手の底力を見せつけたとんでもなく素晴らしい戦いぶりでした。そして、今日もまだWBCの話題でもちきりで、あなたが選ぶMVPは?なんてことをいろんな所でやっているようです。

それでは、私も勝手に選ばせてもらいます。MVPは誰?

ズバリ、メンバーとスタッフ全員です。控えに回った選手も、1次メンバーに選ばれながら2次で落選した松中選手や岸選手らも含まれます。そして、それでも敢えて一人選ぶのならば、「原監督」でしょうね。王前監督の後を受け、星野北京五輪監督の続投問題の混乱後、実は誰も引き受けたがらなかったNBC2代目監督の座をあっさり引き受けて、見事に2連覇を成し遂げた手腕はどんな称賛も足りないくらいの偉業です。プレッシャーたるや想像を絶したことでしょう。

そして、この素晴らしい侍の活躍に日本力をもらった皆さん。やっぱり、日本人の良さ素晴らしさを今一度見直して、侍ジャパンの選手たち同様に今日から地道にコツコツと努力を重ねて参りませんか?

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