選挙の公示後最初の週末を迎えたが、新聞報道は軒並み「民主党圧勝・300議席超を獲得の勢い」と書きたてている。何人かのお会いした人にも聞いてみたが、民主党政権になることはどうやら間違いなさそうである。むしろ、民主党単独で安定多数を獲得した方が、今後行う政策についてすべて民主党単独の責任となるわけであるから、望ましいと考える。ただし、マニフェストに書かれたことがすべて本当に実現するとすれば、その財源をどうするか今後が見ものだと思う。
それにしても、この先日本にしても世界にしてもどうなるのか私には非常に不透明に思える。少なくとも、アメリカが直ちに立ち直るとは到底思えないので、日本も当面はその影響を受けるため厳しい情勢に変わりはないだろう。この辺りは、単に政治家だけに頼ることなく日本国民がどうしていくべきかまさに本当の底力が試される時代になるだろう。
それとは別に、新型インフルエンザが本格的流行段階に入ったとの報道があった。薬局やスーパーでは、マスクの売り切れが続出しているそうで、私も近くの薬局に行ったらマスクコーナーに人が集まっていた。少し過剰な反応過ぎないか?マスクはインフルエンザにかかった人がするものであり、予防のためにしてもその効果は本当にあるのだろうか?マスクではなく、健常者は手洗いとうがいを励行すべきであり、疑わしきと思ったら直ちに取るべき行動をとって病院等により治療を受け、マスクをしてなるべく人との接触を避けて自宅に待機すべきだろう。特に、後段の感染疑い後の段階が重要だと思うので、ここをしっかり肝に銘じるべきだと思う。
もう、マスク協奏曲なる狂乱ぶりは、勘弁してもらいたい!