福地公認会計士事務所

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公認会計士 福地徳恭

くつろぎの宿とは?

皆さま、こんにちは。梅雨の末期で毎日蒸し暑い日々が続いていやですね。私は、先週少し早い夏休みを取らせていただき、とある温泉宿へ行ってまいりました。私は大の温泉好きを自認しております。そこで、良い温泉宿とは何か、について少し話させていただきます。

一つ目の宿は、100年以上の歴史のある温泉宿で、建物は重要文化財に指定されているそうだ。一見、従業員やおかみの対応も良く、さすが、と思わせたのだが・・・。

食事の事前説明時に、こちらとしてはくつろぎたいし自分のペースで進めたいところだったが、どうもお運びの女中さんが「説明をするので座って下さい」、という感じ。これを夕食時と朝食時の両方やられた。これは、うんちくを聞きたい方ならば、むしろ丁寧で良いのかもしれませんが、私としては必要に応じて軽く流してもらっても良いと思った。また、女将の作り笑顔見え見えの対応も、何か不自然でこちらが気を使ってしまう。自然で良いのになあ、まさに、「おっしいなあー」というタモリの宣伝文句が思い浮かんでしまった。

一方、次の宿は食事については簡単な説明のみ、あとは入館時も退館時も不必要なおべんちゃらは無かった。放っておいてくれた、という感じである。私には、周りの自然や景色を時間の経過とともに自分勝手に堪能でき、心がゆったりできた。しかし、うんちくややリップサービスがほしい人には物足りないのかもしれない。

皆さんはどちらのタイプの宿がお好みだろうか?あるいは、全く別のタイプの宿がよいという方もいるかもしれませんね。私には、くつろぎの温泉宿というのは、主人や女将・従業員は必要最低の接客のみをしてくれて、あとはそのお客が自分なりにその宿や温泉をじっくり堪能できるところだと思います。

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