福地公認会計士事務所

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公認会計士 福地徳恭

東北関東大震災の恐怖①

皆さま、まずはご無事でしょうか?そして、ご不幸に遭われた皆様がたには震災見舞い申し上げます。

このような地震に遭われた経験は無い、とおっしゃる方が関東では多数いらっしゃるのではないでしょうか。私はその一人です。おとといの14時46分頃の出来事は、この世の終わりかと思いました、正直。いつ終わるか分からない長い激しい揺れ。本棚が倒れてきたら、その後どうなるのかの恐怖の時間でした。幸い、本棚が倒れるまではいかなかったものの、その後の度重なる余震に恐怖はさめやりませんでした。

すぐにラジオをつけ、事務所のスタッフとともに震源や災害の状況を注意深く聞いていましたが、少しずつ明らかになる被害の状況にまた背筋が寒くなり、そして、全貌が明らかにされない状況に想像だけで今後の悲惨さを予測したりしました。わたくし事ですが事務所は確定申告終盤であり、帰宅のために事務所をクローズするわけにもいかず、ぎりぎりまで仕事をして帰宅(私やスタッフは比較的家が近いため、運良く徒歩や自転車で)。テレビをつけると、津波のこの世のものとは思えない映像が次々と流れていました。

さて、まもなく最初の地震発生から丸2日が経とうとしていますが、東北沿岸部の悲惨な状況はまだ全貌が明らかにされていません。内陸部でも停電が続いている様子です。しかも、いわきの原発の状況が本当に心配です。最悪の状況になった場合、今年の日本経済は特に東日本で大きな打撃を受けることになるでしょう。といいますか、壊滅的な打撃を受けた都市の皆様をどうやってどのくらいの期間で復興させることができるのでしょうか。家族や財産を一度に失われた被害者の、精神的ダメージもあります。

次から次へと流されるTV映像を見ていて、憂鬱で暗澹たる気持ちになっています。

なお、最近ブログの更新が滞り気味で、何通かのお叱りのメールをいただいております。これにはある理由がありましたが、今日を境に再びブログの定期的な更新を心がけてまいりますので、今後ともご愛読いただけましたら幸いです。

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