福地公認会計士事務所

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公認会計士 福地徳恭

不思議な応対

最近、大手の会社等に問い合わせの電話をすると、機械による自動音声が流れてボタンを押していかないと人につながらないことが多くなった。私としては、最初から人による案内できちんと対応してもらいたいと思うのだが、これも高度化複雑化した時代に対応するための企業の策なのだろうか。

それはそれで良いとして、肝心の人につながった後にも機械にも似た不思議な応対を受けることがよくある。最近も次のようなことがあった。

銀行の某支店に電話してある手続きの応対をしてもらえるか尋ねたところ、「はい、こちらでも対応できますが、お近くの支店でもできますのでそちらへお出で下さい。」との返事。こちらは、お近くの支店だからそちらに電話しているのだが。まるで、「こちらは忙しいから他へ行って下さいね。」とでも言っているように聞こえる。

某電話会社に問い合わせをした時も変だった。問い合わせに、住所氏名を伝えるのはわかるのだが、建物名まで尋ねられたので答えると、「住所が長いので入りません。それで宜しいでしょうか?」???いったい何と答えればよいのだろうか。こちらとしては、尋ねられたから答えたまで。長いから入らないとはどこに入らないのだろうか。尻切れトンボだ。それに、入ろうが入るまいがそちらで考える話ではないか。これだったら、人も機械も同じだ。

そうそう、機械案内をする会社はよく、「この応対は品質向上のため録音させていただく場合があります。」とも付け加えられる。上記のような応対の様子も録音されているのだろうか?品質向上のために、ぜひ、対応を改善していただきたいと思う。

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