福地公認会計士事務所

外資系企業向け英文会計・税務サポート
...
公認会計士 福地徳恭

メタボ対策はこれ!

毎度のことながら、健康のことには皆大いに関心があるのだと思う。特に、食が絡むと・・・。

たとえば、タニタの社員食堂。カロリーなどの計量機を売る会社だけに、メニューもヘルシーで昼食に必要なカロリー計算で提供してくれるそう。だいぶ前だったが、ずいぶんとマスコミに宣伝されていた。外部でも利用できるそうだが、今でも行列ができているのだろうか?でも、ニュースで見る限り、自分の家庭で普通に出てきそうなメニューだったが・・・。私は、いつもヘルシーな食事を普通にしている、と思っているのでこの手の食堂には全く興味がない。

大戸屋という定食屋がある。ずいぶん店舗を増やしているそうな。私の事務所の近くにもある。平日・土日を問わず、あちこちの店の前を通るといつも繁盛している感じだ。私もたまーに、利用する。こちらも素材やメニューはファミレスに比べてヘルシーで良さそうなものを使っている感じだ。しかし、どれも家庭で食べることができるものばかりだと思う。平日のオフィス街ならば、他のまずくて健康に悪そうなものを食べたくないので、大戸屋さんを利用するのはわかる気もする。驚いたのは、土日のショッピングモールとかにもある大戸屋で見た光景だった。並んでいる。待っている。それも、普通のファミリーが・・・。家で食べればよいのではないか、このメニューなら、と思うのは私だけだろうか?所詮、外食は家庭で作る料理に比べれば塩分は多いし、訳のわからない調味料がたくさん入っているはずだ。ヘルシーでおいしいものを求めるのならば、やっぱり家庭で作る料理だろう。

こう言った以上、あなたはどうなんだ?と聞かれるならば、私も料理は作るし実は結構好きだ。それほどレパートリーはないが、カレーやシチュー・中華料理や自作料理もどきなど、やる時は結構時間をかけて作る。素材にも多少こだわる。野菜はこのあたりの店、肉ならここ、魚はこの辺、と大体買うところを決めている。そうそう、時には大好きなオートバイでわざわざ小田原などに魚を買いに行くこともある。何はともあれ、料理を作る時に気を付けているのが、味を求めすぎて塩分を強くしすぎないこと。素材のうまみを生かして、あまり調味料を使い過ぎないことが、家庭料理の醍醐味だと思う。これは、健康にもつながると思うし何しろ舌を敏感に保つのにも役立つと思う。

さて、昨日の新聞に出ていたが、今度はトマトブームだという。トマトの成分には脂肪の燃焼を促す成分が含まれている、というのだ。だから、トマトが店頭で品薄になっているらしい。本当?といささか信じられない気がしたが、トマトに塩を付けて食べたり売っているトマトジュースを飲んだりするのは、健康にどうかと思う。私は、野菜は何もつけずにたくさん食べるのが良いと思っている。そうでないと塩分過剰になってしまう。みな、肉体労働者のように塩分を必要とする人ばかりではないだろうから。

本題のメタボ対策だが、私はひたすら歩く習慣を身に着けることこそ、最大のメタボ対策・健康増進に最適だと思う。私は5年くらい前から少しでも歩くように気を付け始め、万歩計をつけて1駅や2駅の移動ならば極力電車やバス・タクシーに乗らずに徒歩で移動するようにしている。そのおかげで、体重は5kg減ったし体型も引き締まったと思う。ウェストもだいぶ緩んでしまい、前のスーツのズボンはぶかぶかだ。しかし、体調はすこぶる良い。おかげで、1日10kmくらい歩くのは全く問題にならない体になった。ただ歩くのが退屈だという方、ipodやミュージックプレイヤーで好きな音楽や英語学習など、聞きながら歩けば結構楽しいですよ。時間を有効に使うことはできます。

はじめの一歩がなかなか踏み出せないのが、良い習慣というもの。健康体を取り入れたい方は、まず毎日の通勤で1駅手前の駅で降りて会社まで歩いてみることをお勧めします。そのうちに、2駅・3駅手前で降りれるようになりますよ。

福地公認会計士事務所ブログ・最近の投稿