今年も終わりますね。
皆様方には大変お世話になりました。
毎度お決まりの言葉ですが、本当に皆様方のおかげであると毎年思いながらあっという間に時間が過ぎてまいります。
この場をお借りして、今年のあらゆる感謝を申し上げたいと思います。
さて、貴方の今年のNo.1のニュースは何でしょうか?人それぞれ想いがたくさんあるかと思います。昨年のような2011年東日本大震災の翌年で、いかがでしょうか。
私は、IPS細胞の山中教授のノーベル賞受賞をNo.1に上げたいと思います。
理由は、人間が生まれた初期から回復できるという可能性を開いた発見。ある人は、タイムマシーンの発見に似たほどのすごい研究成果だというコメントもあります。確かにそうでしょう。今まで治る見込みのない難病の人に対し、朗報を与え、さらにそれ以外のさまざまな病気の治療法に役立たれる研究成果なのでしょう。これはまさに、世界に革命をもたらした驚異的な発見研究成果だったといえるのではないでしょうか。
私は、このような世界的発見、日本の研究者の優秀さを誇りに思いたいし、これが世界の、今、若くして難病で生きることのできない人に対し、生かすことができれば、日本のあらゆる素晴らしさがさりげなく誇れるのではないか、と思います。ただし、驚異的な発見であればこそ、人間の根本を揺るがしかねない問題も出てくることでしょう。これを乗り越えられるかどうか、それは、人間の生存確率にかかわる問題となってくるかもしれません。このような難しい局面の場合、私の肯定・否定は半々の感覚を持たざるを得ません。皆様もそうでしょうか。
さて、今年のブログは、思うほど回数を書くことができなかったかもしれませんが、読者の皆様方には来年も健やかにお過ごしいただくことを願わずにいられません。どうか、来年も私のブログが皆様の何らかの参考になればという思いです。私は、ひたすら精進させていただくのみです。良いお年をお迎え下さい。