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公認会計士 福地徳恭

有権者は失望から絶望へ

政治の話など、もうしたくもないのだが、これだけは書いておきたい。

1.自民党の圧勝

これは、明らかに民主党への拒否反応だ。期待したのだが口先だけで何もできなかった。しかも、やると言っていない消費税増税だけをやった。もう、自民党時代の方がまだましだった。自民党の政治に戻そう。それだけだ。他の希少政党では、所詮何を言っても何もできない。だから、期待しない。民主党の残した罪は大きい。

2.投票率は前回より10%下落

若者など無党派層は、何が争点だか何の意味の選挙だかわからないから、棄権してしまった。これこそが、今回の選挙結果の無意味さを物語る。自民党政権も、すぐさま支持は下落する。残念ながら、安倍総理もまた1年くらいしか持たないだろう。

3.未来の党大敗

小沢氏の威厳も、ついに終焉か?脱原発を掲げても票は全く伸びなかった。私は、自民党に投票した方の望む政策1位が「雇用・景気対策」だとデータ等で知った。脱原発は望みたいが、それよりも目先の仕事や生活の問題が優先であり、脱原発は二の次になったのではないかと思う。しかも、どの政党も脱原発を公言した。皆嘘つき政党ばかりだ。それによって、より未来の党のマニフェストがぼやけてかすんでしまったのだと思う。

 4.民主党の今後

民主党は歴史的大敗を喫した。今すぐ政界から退場すべきだ。国民の管および野田政権に対する拒否反応はすさまじかった。それにもかかわらず、マスコミの言動は甘い。何故なんだろうか?何はともあれ、民主党は自然に解体の道を進むだろう。

有権者は、この国の政治に失望を超えて絶望している。それが今回の選挙結果に見えている。

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