今は、ひたすらに徒に静かな時
今は、ただひたすらに徒に静かに時が過ぎていくのを見ているだけ、なのだろうか。
ボストンでマラソンという祭典の中で起こった爆破事件。テロだと断定したというが、いまだ犯行声明他不明であり、何もわからない。
淡路島では、阪神大震災を思い起こさせる大きな地震。そう思ったら、今度はイランとパキスタンの国境付近での大地震。不吉だ。
北朝鮮は、相変わらず挑発を続けているようだがどうも日本国内でのみ騒いでいるだけで米国や韓国では本当のところどうなのか、これもわからない。日本だけが真実を知らされていないのではないかという、噂もある。
TPP交渉は、先日米国との事前協議が終了し、日本は自動車など多くで譲歩の連続だったとか。新聞記事を読むと、これでTPP交渉に参加が決まり、日本にとって大枠では良いことだという論調だが、よくよく読んでみるとそうではないようだ。そもそも、TPPとは環太平洋地域における加盟国間のすべての合意のもとで行われるのではなかったのか？なぜ、米国との二国間協議なのだろうか。それが終了して何が本格加盟なのか？これでは、米国主導の貿易協定が真の姿なのではないだろうか。何をやっているのだろうか、我が国は。
私は、やがて近々訪れる大津波の前の静かな時を、ただひたすらに徒に過ごしているだけのような気がしている。今度は、別の大津波がやってくるのではないか。そんな気がする。