ここ数日、日本の医学研究者から次々とすばらしい発見と研究成果が報告されて、世界を驚かせているようだ。日本の研究者の優秀さと不撓不屈の精神が改めて証明されたのではないか。鳥取大学(と思う)で、がん細胞からIPS細胞をDNAの断片を使用して作成することを発見したニュース。しかも、悪性度の高いがん幹細胞からの方がより簡単にIPS細胞を作成することができるとか。そして昨日、神戸医科学研究所の女性スタッフ(リーダー)がIPS細胞とは異なる方法で万能細胞を作成できることを発見したニュース。私の言い方は正しくないかもしれないが、何でも今までの生物学の常識を覆すような驚くべき発見だという。「細胞の初期化」が可能だし、IPS細胞よりもがん化の危険性が少ないという。これらの発見研究成果により、いよいよほとんどのがんが治癒できる時代がすぐそこに来ているのではないかと感じた。
こういう良い話題が日本にもたくさんあるのだ。やはり、日本という国は捨てたもんではない。しかし、一部の政治家や官僚・財界の悪が、利権や金に目が眩んで自分たちの利益だけを守ろうと強烈に抵抗している。そうした勢力が、日本をダメにしているのではないか。いや、その他大勢の日本国民も本気で立ち向かって日本という国を良い国に変えていこうと行動しない限り、この国は変わらない。