福地公認会計士事務所

外資系企業向け英文会計・税務サポート
...
公認会計士 福地徳恭

ワクチンについて

信じられないことだが、以外にもかなり多くの人がワクチンについて誤解をしているようだ。私は医者や薬剤師等のプロではないが、私が調べる限りにおいて、ワクチンを接種することによる予防効果は無い、というのが常識のようである。しかし、今回の新型コロナウィルスワクチンに予防効果があると考えている方に何人かお会いしたのである。それでは、インフルエンザワクチンを思い返してみていただきたい。インフルエンザワクチンを接種しても感染リスクを下げることはできないが、感染しても症状を和らげることができるということだ。これについては、理解されている方は多いかと思う。しかし、今回の新型コロナウィルスワクチンがパンデミックを抑えることができる有効な方法だと考える方はかなりいらっしゃるようだ。私は、ワクチンだけでなく治療薬が完成して初めて、今まで通りの生活に戻れるのではないかと考える。それは、インフルエンザを見れば分かるからである。ワクチンだけでは、予防効果がない以上、感染に注意する必要は避けられないわけで、マスク手洗いそして3密を避けるなどの息苦しい生活は続くと思うのである。
しかも、である。実際のところ新型コロナウィルスによる死亡率は相当低く、特に、若者(30代以下?)はほとんど問題なく、60代以下の方でも既往症など無ければ、それほど恐れるウィルスではないように思える。そのようなウィルスに対して、ワクチンをまるで絶対に接種するべきであるかのごとく考えるのはおかしくないだろうか。さらにしかも、である。ファイザー社やアストラゼネカ社などが提供する今回の新型コロナワクチンは、RNA型とかいう人類に初めて使用するタイプだそうだ。簡単に言えば、ウィルスの遺伝子を注射するらしい。インフルエンザのワクチンなど、今までのタイプは、鶏卵を使ってウィルスを培養して無毒化し、それを注射して免疫を作るものだ。ウィルスの遺伝子を接種するなど、聞いただけでも気味が悪いと思うのは私だけであろうか?
私は、新型コロナウィルスのワクチンは、当面打つことは無いだろう。

福地公認会計士事務所ブログ・最近の投稿